こんな人におすすめ
- ミニ四駆タイヤにどんな種類があるか知りたい
- おすすめのミニ四駆タイヤを知りたい
「ミニ四駆のタイヤはたくさん種類があって、いざ選ぼうと思ってもどれがいいかわからない。。」
ミニ四駆のタイヤの種類は多い。
同じに見えるタイヤでもサイズや硬さなどが異なる場合もある。
ミニ四駆初心者なら困って当然。
すんなり選べるほうがまれである。
そこで、今回は初心者におすすめのタイヤとミニ四駆タイヤの種類とについてまとめてみた。
タイヤの種類からタイヤ径、硬さなどタイヤを選ぶ際に必要な情報を出来るだけ網羅してある。
タイヤ選びの参考に慣れば幸いである。
おすすめのミニ四駆タイヤ(初心者向け)
「付属のタイヤではなく別のタイヤで走らせてみたい。けど、どれを選べばいいか全然わからない」
そんな人のために、最初におすすめタイヤを紹介。
その前に確認して欲しいことが2つある。
- ミニ四駆のタイヤサイズを確認
- ミニ四駆のシャーシの種類を確認
まずはじめに、自分のミニ四駆に付いているタイヤのサイズを確認して欲しい。
ミニ四駆の箱を見れば小型ホイールや大型ホイールなどの記載があるはずだ。
もし箱がなければタイヤの直径を測ればOK。
約25mmなら小型タイヤ、約30mmなら大型タイヤだ。
もし自分のミニ四駆と違うサイズのタイヤを選んでしまうとつけられない可能性がある。
そのため、同じタイヤサイズを選ぶようにしたい。
次はシャーシの種類を確認する。
もし自分のミニ四駆のシャーシがスーパーX・スーパーXXなら専用のホイールが必要になるので注意して欲しい。
それ以外のシャーシの場合は特に気にしないで大丈夫。
おすすめのミニ四駆タイヤは以下の通り。
・ミニ四駆おすすめタイヤ(小型タイヤ用)※下がスーパーX・スーパーXXシャーシ用
・ミニ四駆おすすめタイヤ(大型タイヤ用)※下がスーパーX・スーパーXXシャーシ用
共にタイヤの厚みが薄いローハイトタイプ。
ジャンプの着地で跳ねにくいので、コースアウト率を下げてくれる。
また、路面に設置する面が平らなのでグリップ力も良い。
癖がなく扱いやすいので、初めてのタイヤ交換におすすめだ。
ただし、最初からローハイトタイプのタイヤが付属している車種もある。
その場合は、上記のタイヤに変える必要はない。
最初から良いタイヤが付いていたと喜ぼう!
もし、他のタイヤを試してみたいならこれから紹介するタイヤの種類を参考にして欲しい。
ミニ四駆タイヤの選び方
いきなりミニ四駆のタイヤ一覧を見てもどれがいいかさっぱりわからないはず。
タイヤ種類やサイズなどを順番に決めていくとスムーズに進む。
決める順番は以下の通り。
- タイヤの種類を選ぶ
- タイヤのサイズを選ぶ
- タイヤの硬さを選ぶ
それではミニ四駆のタイヤ選びを始めよう!
ミニ四駆タイヤの種類
タイヤの種類は大きく分けると4種類。
- スリックタイヤ
- バレルタイヤ
- 中空タイヤ
- オフセットトレッドタイヤ
スリックタイヤ
接地面が平らになっているタイヤ。
路面をしっかりと捉えることが出来るので、グリップ力が高い。
ちなみに、おすすめで紹介したタイヤもスリックタイヤ。
バレルタイヤ
接地面が円形になっているタイヤ。
中央が一番厚く、外に向かって薄くなる。
接地面が少なくなるのでグリップ力は落ちるが、摩擦抵抗が小さくなるメリットがある。
そのため、トップスピードが伸びやすい。
中空タイヤ
タイヤの内部が空洞になっているタイヤ。
空洞部分がショックを吸収する役割してくれる。
ただし、市販されているのは小型タイヤのみ。
オフセットトレッドタイヤ
左右で厚みが違うタイヤ。
装着の仕方で違う特性を持たせることが出来る。
厚みがある面を車体の内側にセットする場合(内ばき)
左右のタイヤの接地面の距離が短くなるので、小回りがきくようになり、コーナリング重視のセッティングに。
ただし、安定性は低下する。
厚みがある面を車体の外側にセットする場合(外ばき)
左右のタイヤの接地面の距離が長くな流ので、安定性が高く、ストレート重視のセッティングに。
ただし、コーナーでのスピードは低下する。
ミニ四駆のタイヤ径(サイズ)
ミニ四駆のタイヤ経は3種類。
- 小径タイヤ
- 中経タイヤ
- 大径タイヤ
一般的には小型タイヤと大径タイヤの二種類だが、小径タイヤも約24mmと約26mmのタイヤに分けられる。
そのため、ここでは約24mmのタイヤを小径タイヤ、約26mmのタイヤを中径タイヤとしている。
小径タイヤ
直径が約24mmのタイヤ。
ダッシュ力に優れ流ため、スタートダッシュで有利。
その反面、トップスピードは伸びないので、カーブの多いテクニカルコースに向いている。
車体の高さが低くなり、重心の位置が下がるので安定性も高い。
中径タイヤ
直径が約26mmのタイヤ。
一般にローハイトタイヤと呼ばれている。
小径タイヤと大径タイヤの中間に位置し、スピードとパワーのバランスが良い。
ジャンプの着地で跳ねにくく、人気が高い。
大径タイヤ
直径が約31mmのタイヤ。
トップスピードが高く、ストレートの多いコースで力を発揮する。
コースの継ぎ目などのショック吸収にも優れる。
ミニ四駆タイヤの硬さとグリップ力
タイヤの硬さは5種類。
- ソフト
- ノーマル
- ハード
- スーパーハード
- ローフリクション
ソフトタイヤ
ノーマルよりも柔らかいタイヤ。
グリップ力が高く、加速力に優れている。
その分、コーナリングスピードは低下する。
ノーマルタイヤ
通常の硬さのタイヤ。
タイヤの硬さについて何も記載がない場合はノーマルタイヤだと思ってよい。
ハードタイヤ
ノーマルよりも硬いタイヤ。
摩擦抵抗が少なくなるので、スムーズなコーナリングが可能。
ただし、その分グリップ力は低下する。
ミニ四駆特別企画商品の一部に付属している。
スーパーハードタイヤ
ハードタイヤよりも硬いタイヤ。
コーナリングスピードをより向上させられるが、その分グリップもより低下する。
スターターパックに付属しているタイヤもスーパーハードタイヤ。
パーツあたりの単価を考えると、スーパーハードタイヤだけ購入するよりもお得。
ローフリクションタイヤ
スーパーハードよりも更に硬いタイヤ。
コーナリングスピードを更に向上させられるが、その分グリップも更に低下する。
特別企画の限定品などで入手できる。
人気が高く、すぐに売り切れてしまうのが難点。
ミニ四駆タイヤの素材
タイヤの素材は大きく分けて二種類。
- ゴム系素材
- スポンジ系素材
ゴム系素材
タイヤの基本となる素材。
ちなみに、ここまで紹介してきたタイヤは全てゴム系素材である。
スポンジ系素材
スポンジの名の通り、柔らかくて軽いのが特徴。
グリップ力が高く、軽いのでスピードの伸びは良い。
しかし、コーナーでの減速が大きく跳ねやすいという欠点も。
昔はスポンジタイヤが主流だったが、現在ではゴム系素材が主流。
ここまでミニ四駆のタイヤについて色々みてきた。
この記事の内で、ミニ四駆のタイヤに関する基本的なことは網羅できたと思う。
あとは、前後でタイヤの硬さを変えてみたり、素材を組み合わせるなど思いついたことをどんどん試してほしい。
きっと楽しいミニ四駆ライフが待っているはずだ。