こんな人におすすめ
- ミニ四駆ローラーの種類を知りたい
- ミニ四駆ローラーの大きさの違いについて知りたい
ミニ四駆のローラーはたくさん種類があって、どれのローラーを選べばいいかわからない人も多いはず。
そこで、今回はミニ四駆のローラーについてまとめました。
ミニ四駆ローラー早見表
最初はミニ四駆の主なローラーの一覧から紹介。
ローラー名 | ローラーサイズ | 重量 | 種類 |
2段低摩擦プラローラー | 13mm | 0.6g | プラスチックタイプ |
ロングスタビ低摩擦プラローラー | 13mm | 0.3g | プラスチックタイプ |
低摩擦プラローラー | 16mm | 0.3g | プラスチックタイプ |
ショートスタビローラー | 16mm | 0.3g | プラスチックタイプ |
低摩擦プラローラー | 19mm | 0.5g | プラスチックタイプ |
2段アルミローラー | 9mm | 0.6g | 2段アルミタイプ |
2段アルミローラー | 13mm | 1.4g | 2段アルミタイプ |
ゴムリング付2段アルミローラー | 13mm | 1.5g | 2段アルミタイプ |
17mmアルミベアリングローラー | 17mm | 0.7g | ゴムリングタイプ |
19mmアルミベアリングローラー | 19mm | 0.8g | ゴムリングタイプ |
ローラー用9mmボールベアリング | 9mm | 0.6g | ベアリングタイプ |
ローラー用11mmボールベアリング | 11mm | 1.5g | ベアリングタイプ |
ローラー用13mmボールベアリング | 13mm | 2.1g | ベアリングタイプ |
17mmプラリング付アルミベアリングローラー | 17mm | 0.8g | プラリングタイプ |
19mmプラリング付アルミベアリングローラー | 19mm | 1.1g | プラリングタイプ |
19mmプラリング付アルミベアリングローラー(ディッシュタイプ) | 19mm | 0.8g | プラリングタイプ |
13mmオールアルミベアリングローラー | 13mm | 0.8g | オールアルミタイプ |
19mmオールアルミベアリングローラー | 19mm | 1.3g | オールアルミタイプ |
次は、ミニ四駆ローラーの種類についてです。
ミニ四駆ローラーの種類一覧
ミニ四駆ローラーの種類は大きく分けると次の6種類。
- プラスチックタイプ
- 2段アルミタイプ
- ゴムリングタイプ
- ベアリングタイプ
- プラリングタイプ
- オールアルミタイプ
ローラー各種類の特徴は以下の通り。
プラスチックタイプ
プラスチック製のローラー。
とても軽く、摩擦抵抗も少ない。
ミニ四駆キットに付属しているローラーもプラスチックタイプ。
ただし、耐久性が低いためレースではあまり使われない。
2段アルミタイプ
上下2段のローラーが一つになっている。
上下のローラーで大きさが異なり、上のローラーは下のローラーよりも1mm小さい。
通常走行の時は下のローラーのみ使用。
ミニ四駆が傾いた時に、上のローラーが壁に当たりコースアウトを防いでくれる。
上下を逆に付けると効果が無いので注意。
ローラーサイズ:9mm
ローラーサイズ:13mm
ゴムリングタイプ
ローラーにゴムリングを付けたタイプ。
ゴムリングによりコーナーで減速させることができる。
コーナーへの進入速度を落としたい場合に有効。
ローラーサイズ:17mm
ローラーサイズ:19mm
ベアリングタイプ
ボールベアリングをローラーにしたタイプ。
金属のため、壁に程よく食いつく。
そのため、コーナリングが安定しやすい。
ただし、他のローラーに比べて重量が重い。
ローラーサイズ:9mm
ローラーサイズ:11mm
ローラーサイズ:13mm
プラリングタイプ
ローラーにプラリングをつけたタイプ。
ローラーの周囲のみプラスチックで内部はアルミ製。
そのため、プラスチックタイプよりも耐久性が高い。
プラスチックタイプと同様に摩擦抵抗が少ないため、コーナーを高速で抜けられる。
ローラーサイズ:17mm
ローラーサイズ:19mm
オールアルミタイプ
アルミ製のローラー。
壁に程よく食いつき、ベアリング入りなので速度もあまり落ちない。
ローラーサイズ:13mm
ローラーサイズ:19mm
続いて、ミニ四駆ローラーの選び方を紹介。
ミニ四駆ローラーの選び方
「結局、どのローラーを使ったらいいんだろう・・・。おすすめのローラーは?」
ミニ四駆ローラーの種類について一通り話した。
しかし、どのローラーを使ったらいいかわからない人もいると思う。
そこで、基本的なローラーの選び方を紹介するので参考にしてほしい。
コーナーの速度を上げたい場合の選び方
おすすめローラータイプ:プラリングタイプ
コーナでの速度を上げたい場合は、プラリングタイプがおすすめ。
フェンスにあまり食い込まないので、コーナーを高速で抜けることができる。
プラスチックタイプもあまり食い込まないが、耐久性が低い。
そのため、プラスチックタイプではなくプラリングタイプを使いたい。
コーナーでの速度を落としたい場合の選び方
おすすめのローラータイプ:ゴムリングタイプ
コーナーへの進入速度を落としたい場合はゴムリングタイプがおすすめ。
ゴムリングがコーナーによく食いつくので、速度を落としてくれる。
ただし、全てのローラーをゴムリングにすると速度が落ちすぎる可能性もある。
コーナーでの安定性を高めたい場合の選び方
おすすめローラータイプ:2段アルミタイプ、ベアリングタイプ、オールアルミタイプ
コーナーでの安定性を重視する場合は、フェンスに程よく食いつくタイプのローラーがおすすめ。
フェンスに程よく食いつくので、プラ系ローラーに比べコースアウトし難い。
2段アルミローラーを使用すれば、さらにコースアウトの可能性を下げてくれる。
次はミニ四駆ローラーの大きさの違いについて紹介。
ミニ四駆ローラーの大きさの違い
ミニ四駆のローラーの大きさは主に5種類。
- 9mm
- 11mm
- 13mm
- 17mm
- 19mm
ローラーの大きさによって特徴が異なる。
小さいローラーの特徴
小さいため軽量なローラーが多く、マシンの重量を抑えたい場合に向いている。
ただ、コースの継ぎ目などの衝撃を吸収できない。
そのため、コースの継ぎ目で姿勢がぶれる可能性がある。
また、ローラーが小さいのでミニ四駆の幅を狭くすることが出来る。
幅を狭める事でコーナーでの安定性が増す。
ただし、ストレートでの安定性は低下する。
大きいローラーの特徴
コースの継ぎ目などの段差を吸収してくれる。
ただし、大きい分重量が重くなる。
そのため、軽量化には向いていない。
ローラーが大きいため、ミニ四駆の幅を広くすることが出来る。
幅を広くすることで、ストレートでの安定性が増す。
ただし、コーナーでの安定性は低下する。
ミニ四駆ローラー用スタビ一覧
最後に、ミニ四駆のコースアウトを防ぐためのスタビ(スタビライザー)の一覧を紹介。
スタビとはミニ四駆のローラーの上につけるコースアウト防止のための棒のこと。
通常走行時は一切壁に触れない。
しかし、コースアウトしそうになりミニ四駆が傾いた際、壁にあたりミニ四駆がひっくり返るのを防いでくれる。
もしコースアウトに悩んでいるなら、スタビをつけるのもおすすめ。